ふうちゃんが通っている療育学校で取り組んでいる仕組みの一つを紹介します。
学校では、子供たちに様々な言葉を投げかける際に「ハンドサイン」を使用しています。
ハンドサインは手話を元にしているとのことで、いくつはオリジナルもあるそうですが基本は手話と同じになっているようです。
例えば、授業を終わるときには「終わり」の合図(両手の指をつまんで下に下げる)を使ってみたり、子供から何かを受け取るときには「ちょうだい」の合図(両てのひらを上に向けて、左手に右手を重ねる)を使ったりします。他にもいくつかのパターンがあるのですが、ありがたいことにこのハンドサインをイラスト化した資料を各家庭に配って頂いており、自宅でも同じハンドサインを使って子どもとコミュニケーションを取ることが可能になっています。
ちなみに我が家で一番多く使うのは、先に書いた「ちょうだい」の合図ですね。
娘がお菓子を食べてる時に「ちょうだい」と言いながらハンドサインをすると、すっと一つ手渡ししてくれます。
全部のハンドサインを覚える事は難しいですが、ハンドサインを使う事で子供と意思の疎通が図りやすくなりますので、お子様との意思疎通が難しい方は参考にしていただければ幸いです。
コメント