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子供のおもちゃを選ぶとき、年齢相当のおもちゃを選ぶ事が多いと思います。
例えば未就学児であれば3~4歳向けのおもちゃを、小学低学年であれば、7~9歳向けのおもちゃを選んであげる事が多いのではないでしょうか。
では、発達障害のある子供には、どういったおもちゃを選ぶべきなのでしょうか。
以前、横須賀市の療育相談センターにて行われた講義ではこのようなアドバイスがありました。
- お子さんの脳年齢に合わせたおもちゃを選んであげるのが良い。
体はもう小学高学年なのだから10~12歳向けのおもちゃを選びたくなるところですが、脳年齢を検査した時に例えば3歳の脳年齢であるとの判断が出ている場合、小学高学年向けのおもちゃはそのお子さんにとって「早すぎる」おもちゃとなってしまうので、正しい選び方としては3歳児向けのおもちゃを与える方が本人のためになるとのことでした。
実際、ふうちゃんの場合は体は中学生になっていますが脳年齢は現在2歳半との診断結果が出ています。そのため、2~3歳児が遊べるような音の出る絵本等を買い与えると喜んで遊んでくれます。
また脳年齢相当のおもちゃを与えることにより、ただ単に遊んでくれるだけでなく遊びの中から言葉であったり数字であったり、簡単な遊びのルール等を覚えることができ、結果療育に繋がる形となっていくのです。
今の日本で売られている年齢ごとのおもちゃは本当に出来が良く、子供の成長のためには役立つものが多いですね。これらを使って少しづつ出来ることが増えるように療育の手助けにしていくことをお勧めしたいです。
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